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★自家焙煎工房 武蔵野へようこそ!★ |
自家焙煎工房武蔵野は東京都小金井市の自家焙煎グルメコーヒー豆通販専門店です。 苦味が少なく酸味も程々の飲みやすいコーヒーにこだわり、独自の手法で自家焙煎を行っております。
今、お飲みのコーヒーに満足されていない方は、是非お試しください! |
★自家焙煎工房武蔵野は、世界のグルメコーヒーを多品種販売中です★ |
自家焙煎工房武蔵野は、世界中のグルメコーヒーの中から納得がいくまで焙煎テストを繰り返し、選び抜いた極上のプレミアムコーヒーのみ、扱っております。 |
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完熟したコーヒの実 |
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コロンビア クレオパトラ スプレモ |
アラビカ種に限定すれば、ブラジルに次いで、世界第2位のコーヒー生産国ですが、近年の品種改良(バリエダ・コロンビア種への置換)による味の品質低下は、次第に大きな問題になって来ており、有名なスプレモは特に味が落ちています。 日本のコーヒー輸入商社も、小さな農園までティピカやブルボン種を探して歩いているのだそうです。 このコーヒーは、コロンビアのアンデス山脈西側の尾根にあるカウカ州のミランダ農園(標高1700〜1850メートル)で生産されています。 現在のコロンビアコーヒーの大半を占める、味に特徴らしい特徴ば無い、バリエダ・コロンビア種(ロブスタとの雑種で、単にコロンビア・スプレモとして売られているコーヒーは、まずこれです。)ではなく、在来種のティピカ/ブルボン種です。 非常に良質なコーヒーで、生産量も年間2,000袋と定められている大変な限定生産品なのです。 FNC(Federacion national de cafeteros de Colombia; コロンビア国立コーヒー生産者組合)からコロンビアスペシャリティーコーヒーに認定されている逸品。
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よく売られているバリエダ・コロンビア種のコロンビアコーヒーを単品で飲むと、何かはっきりしない味のものが多いものですが、このコーヒーはティピカ/ブルボン種であるため、とてもコロンビア単品とは思えない、メリハリがある豊かなテイストを持っています。
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コロンビア カフェ クラシコ EX |
コロンビアのアンデス山脈ウイラ山周辺で栽培されており、ティピカ種100%である事しかわかっていません。 コロンビアコーヒーのティピカ種100%というのは、まずエキセルソなので、焙煎の難しさは自家焙煎業者泣かせの一言ですが、焙煎条件が合うと、非常にすばらしいテイストを出してくれます。 この手の高地産のコーヒー豆は香りや味はいいのですが、酸味が強く、小さい豆が混ざっているため焙煎が難しいので、大手ロ−スタ−は、酸味が弱く価格が安く、大粒の低地産コーヒー豆を使用する事が多いようですが、それではブレンド用のコーヒーを飲んでいるのと同じです。
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自家焙煎工房武蔵野では、酸味がほぼ消えたところで煎り止めしておりますのが、時間の経過と共に少し酸味が出てきます。ただそんなに強いものではなく、このコーヒーの特徴であるクセらしいクセが無く飲みやすい、マイルドにして豊かなテイストを引き出せております。
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ブラジル カシケ プレミアム |
コーヒーの生産量は世界第一位。ブラジルでのコーヒー栽培・生産地域は広大で、一口にブラジルコーヒーと呼べない程、多種・多様のコーヒーが生産されています。 その多くは「ナチュラル」と呼ばれる非水洗方式で、栽培地の海抜標高が高くないため、酸味の特徴を求めるより、使い易さを求める傾向が強いようです。 一般的には、チェリーの収穫を一度に機械で行うため、未熟実の混入も多いと共に、木の品種も生産性を高めるための品種導入が目立つとの事です。 このコーヒーは、大手コーヒー輸出会社であるカシケ(Cacique)社の選抜品で、品質証明書がついている優秀な豆です。
カシケ社の品質証明は、世界中どこでも通用するぐらい権威があります。 このクラスのコーヒー豆はブラジルの総輸出量の0.1%しかありません。
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サラリとした飲み口で、ある程度のコクもあり、ムンドノ−ボ種特有のクセの強い酸味が無く、とても飲みやすいコーヒーです。カシケ社は、品種を公表していませんが、一般的なサントス#2の大半がブルボンかムンドノ−ボ種であるのに対して、味の傾向から推測すると、カトゥ−ラないしはカッツアイ系だと思われます。
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メキシコ メルセデス |
メキシコシティーの南東に位置するオアハカ州の、険しい山岳地帯にあるドイツ系メキシコ人の農園で栽培されています。
メルセデスとは農園の名ですが、なんと農園主の愛嬢の名前だそうでです。
栽培品種は、この地域特有の、ティピカ種の1種であるプルマ・ヒダルゴという品種です。 大半がドイツ向けに輸出されていますので、日本にはわずかしか割り当てがありません。
おかげで入手困難な年もあり、毎年5月になるとやきもきします。
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マイルド系の中ではやや苦味系かと思われますので、苦味が突出しないように焙煎しています。 あまり似た味がなく、独特な風味を持つコーヒーです。 その意味では、かなり個性的なテイストと言ってもいいかもしれません。
★深煎りを希望される場合★
このコーヒーは、浅めのフレンチローストもおいしいので、
普段在庫していませんが、ご注文があれば焙煎いたします。
但し、最低量が400gとなりますのでご注意下さい。
価格は同じで、『連絡欄』に『深煎り』など、当工房で判断できるようにご記入下さいませ。
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コスタリカ コ−ラルマウンテン |
太平洋とカリブ海を分岐する高地で絶好の気象条件下で栽培されるコスタリカコーヒーは、主に中部高原と呼ばれる内陸高地で生産されています。 標高1,200m以上の場所で収穫される豆が、SHB(Strictly Hard Beans)と呼ばれ、コスタリカの中では最高品質に位置づけられます。 コーラルマウンテンはこれよりも高い1.500m以上の高地でのみ育成された豆です。 標高が高くなると、昼夜の気温差が大きくなり、実が良く引き締まった良質のコーヒー豆が収穫出来ます。 このコーヒーは、コスタリカが誇る、トップグレ−ド品です。 自家焙煎工房武蔵野が使用しているコーヒー豆は、LA MANITA農園産ですが、CORALILLO地域の海抜1,500m以上の高地で栽培されている完熟豆で、限定生産品です。 コスタリカのコーヒーは、コロンビアコーヒーと同様、ブレンドに用いられる事が多いのですが、それは自分の味を強く主張しないからです。 しかし、このコーヒーは、はっきりした主張を持つコーヒーである事から、好んで単品で飲まれるコスタリカコーヒーの代表です。
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高地産なので、元々やや酸味が強いのですが、やや深めの焙煎をして、酸味を隠しています。
この酸味は、時間の経過と共に少しずつ現れてきますが、クセが無い酸味なので好ましいと感じる方のほうが多いでしょう。高地産のこの豆は、きわめて硬く熱の通りが悪いので、なかなか手強く、焙煎が非常に難しいので、焙煎人の技量が問われます。
以前にコスタリカの酸味でゾクゾクされた方は、是非お試し下さい。 実にバランスの良い優れた香味が特徴で、中米を代表するマイルドコーヒーのひとつだと言えます。
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グアテマラ ブル−レイク |
グアテマラ最大の火山湖であるアティトラン湖周辺にある、パペ−ジュ農園産です。 イリカフェのコンテストでも入賞経歴を持ち、レインフォレスト・アライアンス認証を取得しており、環境配慮も行き届いています。 パチェと呼ばれるティピカとブルボンの交雑種で、非常に良い精製をしています。
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最近のグアテマラコーヒー豆は、アンティグアSHBを始めとして、あまりいいものが無くなって(スタバがいいものを買いあさった結果、単に日本向けがダメなのか?)いますが、このコーヒーは飛び抜けて良質なテイストを持っています。 品質が良いため非常にきれいに焼き上がるので、良い意味でグアテマラらしい、バランスの良い味が楽しめます。
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グアテマラ サン ミゲル ウリアス
Guatemala San Miguel Urias |
生産地域 アンティグア地区 フエゴ火山周辺
農園名 サン・ミゲル・ウリアス農園
生産高度 1500m
グレード SHB(Strictly Hard Beans)
精製方法 水洗、サンドライ
品 種 ブルボン、カツーラ、カッツアイ
16世紀初頭、当時の首都アンティグアを囲む火山群の斜面、標高1500m前後の地域に、コーヒー農園が開かれました。
サン・ミゲル・ウリアス農園は、理想的な自然環境やフエゴ火山の肥沃な土壌にも恵まれ、質のよいコーヒーを生産しています。
肥料は有機肥料主体で、除草剤は使用していません。
農園主は、頑固に伝統的なアンティグア製法を守り続けており、100%天日乾燥(サンドライ)で精製するなど、高品質を維持していると言われています。
SHBは、7段階ある品質等級の最上位で、生産量は僅か数パーセントです。
アンティグアのコーヒー栽培の歴史は長いのですが、量産農園に転じてしまうところも多く、最近では質の低下が目立っていますので、このような農園が残っているのは有り難い事です。
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当工房の焙煎はやや深煎りですが、強い苦味が出ない程度に抑えています。
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グアテマラ エクセルマウンテン
Guatemala Excel Mountain |
生産地域 アンティグア地区 アクア山周辺
生産高度 1500m
グレード SHB(Strictly Hard Beans)
精製方法 水洗、サンドライ
16世紀初頭、当時の首都アンティグアを囲む火山群の斜面、標高1500m前後の地域に、コーヒー農園が開かれました。
コーヒーの木は肥沃な火山性の黒土で育ち、1年を通じ降雨、日照、日陰のバランスに恵まれたところで栽培され、豆のサイズもよく、非常に良質です。
SHBは、7段階ある品質等級の最上位で、生産量は僅か数パーセントです。
アンティグアのコーヒー栽培の歴史は長いのですが、量産農園に転じてしまうところも多く、最近では質の低下が目立っています。
そんな中で、エクセルマウンテンは船積みの2週間前にパーチメントから脱穀され、またスクリーン18以上の豆のみを選別することにより、素晴らしい外観の豆となります。
更に、輸出用に袋詰めされる前にロット当たり、100人以上の女性の手で選別される高品質を誇ります。
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当工房の焙煎はやや深煎りですが、強い苦味が出ない程度に抑えています。
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ドミニカ モンテポロ |
カリブ海に浮かぶ、日本の5分の1ほどのイスパニョ-ラ島は東側70%がドミニカ共和国(ドミニカ国とは違います。)、西部がハイチ共和国にわかれています。
“モンテポロ” はドミニカの南西部地方バラオナ(BARAHONA)のポロ山周辺、標高1500m前後の肥沃な土地で収穫されています。
このあたりは樹齢数十年の在来種が半ば野生の状態で育っており、芳醇な香りと豊かなコクさらに良質の酸味を合わせ持っています。
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カリブ海系の豆は、深く焙煎すると味が抜ける傾向がありますが、この豆も同様です。
抑えた焙煎で、ライトなボディながらしっかりした味に仕上げました。
味にメリハリがあるいいコーヒーです。
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スマトラ マンデリン G1 トバコ |
インドネシアは、東南アジアの南部、大小一万数千の島々からなる世界最大の群島国家です。
コーヒーはジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島が主産地で、
1699年オランダ人によりジャワ島に珈琲が持ち込まれました。
マンデリンはスマトラ島の北スマトラ州、それとアチェ特別州の南の高地で生産されるコーヒーの名称の一つです。
マンデリンというのは、日本独特の呼び名で、栽培に携わっていたのがマンデリン族の人々だったことから、そう呼ばれるようになったという事で、世界的にはスマトラと表示されます。
グレ−ドはG1〜G6ですが、このコーヒーは、G1 TOBACOとして区別されるほど良質なコーヒーです。
。1000年前のTOBA山の噴火によって出来たTOBA湖周辺で栽培されているコーヒーです。
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生豆を見ると、とても美味しいコーヒーになるなんて考えられませんが、厚みとコクのある味は最高級のコーヒーの一つと言えます。強い苦味が出る直前で焙煎を止めていますので、自家焙煎ならではのマイルドな飲み口になっています。 最近は、ダイエットコーヒーとして人気が高いマンデリンですが、どうせ飲むならおいしく上質なマンデリンの方がいいですね。
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スマトラ マンデリン アチェ |
インドネシアは、東南アジアの南部、大小一万数千の島々からなる世界最大の群島国家です。
コーヒーはジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島が主産地で、
1699年オランダ人によりジャワ島に珈琲が持ち込まれました。
マンデリンはスマトラ島の北スマトラ州、それとアチェ特別州の南の高地で生産されるコーヒーの名称の一つです。
マンデリンというのは、日本独特の呼び名で、栽培に携わっていたのがマンデリン族の人々だったことから、そう呼ばれるようになったという事で、世界的にはスマトラと表示されます。
アチェは紛争地域ですが、最近は落ち着いてきており、入荷も安定しております。
自家焙煎工房武蔵野は、何とトリプル・ハンドピック済という極上品を購入しております。
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TOBACOと同様、強い苦味が出る直前で焙煎を止めていますので、自家焙煎ならではのマイルドな仕上になっています。極上のマンデリンだけが持つ、すっきりとした飲み口は、一般品のG1では味わえません。 よく言われる『野性的な味』というのは、単に精製不足が原因なのです。
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スマトラ マンデリン ミルキ− |
インドネシアは、東南アジアの南部、大小一万数千の島々からなる世界最大の群島国家です。
コーヒーはジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島が主産地で、
1699年オランダ人によりジャワ島に珈琲が持ち込まれました。
マンデリンはスマトラ島の北スマトラ州、それとアチェ特別州の南の高地で生産されるコーヒーの名称の一つです。
マンデリンというのは、日本独特の呼び名で、栽培に携わっていたのがマンデリン族の人々だったことから、そう呼ばれるようになったという事で、世界的にはスマトラと表示されます。
北スマトラ島アチェ特別州タケゴン、ポンド地方で収穫される、香りとやわらかな味が特徴のティピカ種100%の最高級コーヒーです。 妙な呼称ですが、パーチメントから脱穀された後のコーヒー豆の色が白っぽい事から「MILKY」と呼ばれています。
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TOBACOと同様、強い苦味が出る直前で焙煎を止めていますので、自家焙煎ならではのマイルドな仕上になっています。リントン・ラスナとはまたひと味違うものの、本物の極上のマンデリンだけが持つ、薫り高くすっきりとした飲み口は、一般品のG1と同列では語れません。 リントン・ラスナと比較は好みの問題だけです。
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スマトラ マンデリン ゴールドトップ |
インドネシアは、東南アジアの南部、大小一万数千の島々からなる世界最大の群島国家です。
コーヒーはジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島が主産地で、1699年オランダ人によりジャワ島に持ち込まれました。
マンデリンはスマトラ島の北スマトラ州、それとアチェ特別州の南の高地で生産されるスマトラコーヒーの名称の一つです。
北スマトラ・トバ湖の南、リントン地区の高地で栽培されており、高度・気候・雨量その他の気象条件が珈琲栽培に適し、特有のまろやかな香味とバランスがとれた自然な味が特徴です。
リントン地区の限定農園より完熟チェリーを手摘みし、細心の注意を払って精選された“ゴールド トップ マンデリン”は最終仕上げまでに、セミ・ウォッシュド加工を施し、天日乾燥後脱穀してグリーンビーンズにされ、さらにその後再び乾燥工程を経た後、2回のスクリーニングと4回のハンドピックを含めた選別が行われている“厳選された最高級コーヒー”です。
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TOBACOと同様、強い苦味が出る直前で焙煎を止めていますので、自家焙煎ならではのマイルドな仕上になっています。
『厳選』されていても大小色々なので、かなり焙煎ムラが出ますが、味に問題はありません。
リントン・ラスナやミルキーともまた味が違いますが、極上のマンデリンだけが持つ、薫り高くすっきりとした飲み口は、一般品のG1と同列では語れません。どれが一番おいしいかは、お飲みになる方に決めて戴くしかないでしょう。
ただ、おいしい事だけは確かです。
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スラウエシ カロシ トラジャ
Indonesia Sulawesi Kalossi Toraja |
生産地域 スラウエシ島 トラジャ高原 カロシ地区 生産高度 1200m以上
品種 ティピカ種他
精製方法 水洗、サンドライ
農薬 使用せず
インドネシアは、東南アジアの南部、熱帯の海に浮かぶ大小13,000余りの島々からなるる世界最大の群島国家で、東西五千キロ、南北一千七百キロの長く延びた国土と広大な海を持ち、歴史的にも民族的にも大へん変化に富んでいる国です。
コーヒーはジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島が主産地で、1699年、オランダの東インド会社によりジャワ島に珈琲が持ち込まれました。
トラジャの産地は、南スラウェシ州トラジャ地方、中部山岳地帯の標高1200m以上の高地で、気候条件の整った、極く限られた高地にだけ生育していますが、この地域はコーヒーの原産国エチオピアと気候風土が似ています。
トラジャ地方には、1920年代にコーヒー農園が開かれてたのですが、第2次世界大戦終戦後にオランダの植民地からインドネシアが解放された後は、コーヒー農園は放置され荒廃してしまいます。
そんなトラジャ地方に、1970年代、何と日本の大手コーヒー会社が荒廃したコーヒー農園を復活させようと努力し、試行錯誤の末、遂に成功しました。
名品トラジャの復活を願っていたのは、日本人だったのです。
枯死寸前のコーヒーの樹を再生させ蘇らせたことから「幻のコーヒー」と称されて販売されるようになりました。
その後、日本の商社なども農園を立ち上げ、トラジャ地方でのコーヒー豆栽培はますます盛んになっています。
そのまろやかさを併せ持ったコクのある香味は、多くのコーヒー愛飲家の賞賛を浴びています。
当工房の生豆は、平均標高1200mの指定農園産出で、ティピカ種が中心です。
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マンデリンと同様、強い苦味が出る直前で焙煎を止めていますので、マイルドな仕上がりになっています。
『厳選』されていても大小色々なので、かなり焙煎ムラが出ますが、味に問題はありません。
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インド アラビカ プランテ−ションA |
コーヒーは南端の高原部の3州を中心に生産されており、マイソ−ルのものが有名です。 農園で天日干の後、民間及び協同組合の選別所にて選別されています。 アフリカの一部で栽培されているのと同じ、伝統的なケント種が中心です。
イタリアなどヨーロッパ中心に輸出されています。 自家焙煎工房武蔵野は、APAには珍しいシングル・エステ−ト品(ブルックリン農園産)を使用しており、良質なテイストをお届けできます。
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インドにコーヒー?と思われる方がおいでかも知れませんが、かなり良いコーヒーがあるんです。 このコーヒーはあまり飛び抜けた特徴はありませんが、穏やかでどっしりとしたコクがあり、酸味は弱く、とても飲みやすくて良いコーヒーです。
深煎りにするケースが多いようですが、当工房では独特の風味が生きるように、2ハゼに入ったところで煎り止めます。
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インド パールマウンテン
India Pearl Mountain |
生産地域 インド南西部 西ゴーツ山脈山麓
農園名 パールマウンテン農園
グレード AA
生産高度 1150m〜1350m
精製方法 水洗、サンドライ
その昔、インドへイエメンからコーヒーが持ち込まれた時、初めてコーヒーの植えられたところはババブダン・ギリと呼ばれています。
このババブタン・ギリ地区で1920年代に「シバッパイヤ・パトレ」氏によって創業されたのがこのパールマウンテン農園です。
パールマウテンは、コーヒーの栽培に適した自然環境を損なうことなくシェードツリーやその他の胡椒やカルダシモンの木に混じって栽培されています。
コーヒーの木からは赤い完熟の豆だけが収穫され、沸き水を使った水洗行程と天日乾燥及びレンガ造りのパティオでの乾燥行程を経て、良質のコーヒーに仕上げられています。
現在今三代目となるこの農園は、創業以来日々品質改善の努力を怠ることなく最高級のアラビカコーヒーを提供し続けてきており、世界中のバイヤーに、最高品質のアラビカコーヒー農園と評されております。
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インドにコーヒー?と思われる方がおいでかも知れませんが、かなり良いコーヒーがあるんです。 このコーヒーは、穏やかでどっしりとしたコクがあり、酸味は弱く、とても飲みやすくて良いコーヒーです。
深煎りにするケースが多いようですが、当工房では独特の風味が生きるように、2ハゼに入ったところで煎り止めます。
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イエメン モカ マタリ ヤーフェ |
「モカ」は紅海に面した、イエメンの小さな港町の名前です。ヨーロッパで最初にコーヒーが売り出されたのは、1661年アムステルダムでのことで、モカ港から積み出されたコーヒーでした。
ヨーロッパ人は安いコーヒー豆を大量に確保するため、自分達の植民地に「モカ」の苗を持って行き、コーヒーの栽培を始めました。
現在、南アメリカや東南アジアで栽培されているコーヒーの多くは、こうしてイエメンから運び出されたものの子孫達です。
栽培の歴史は古いのですが、現在の栽培種は移植されたティピカが主であり古代の在来種ではないようです。
イエメン産のコーヒーは何でもマタリなので、その質はまちまちであり、出所がわかってないと酷い目に遭います。
ヤーフェはマタリの中では最も南で収穫される上質なモカで、”ムニール・モカ”とも呼ばれるものです。
自家焙煎工房武蔵野は、モカに特別のこだわりを持っておりますので、日本では『イブラヒム・モカの会』が少量だけ輸入しているこの味が良いモカをお届けしております。
『イブラヒム・モカの会』は、北イエメン最大のコーヒーサプライヤーであるアル・カブース社から直接買っていますので、間違いはありません。
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酸味を生かす、比較的浅い焙煎が主流なのですが、自家焙煎工房武蔵野では、マタリの独特の風味を生かすために、酸味を抑えるやや深めの焙煎をして、酸味を一旦隠しています。
自家焙煎工房武蔵野のマタリは、酸味が先に来ませんので、酸味が苦手な方でもマタリの優れた香味がわかっていただけると思います。 自家焙煎屋泣かせナンバ−1はこのマタリで、『死豆』他の不良豆を徹底的に取り去りますので、仕上がり量が減ってしまうのですが、その分当然の事ながら、香味はクリアになります。
よく『モカ臭』と言われますが、死豆と発酵豆を取り去ると『臭』ではなく『フレ−バ−』になるのをご存じの方は、きっと少ないと思います。
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イエメン モカ バニ−マタル |
モカ・マタリの事実上の最高級品のひとつです。
モカの栽培は内陸の山岳地方の段々畑で行われており、この中でも特に有名な産地が、アラビア語で「雨の子孫達」を意味するバニーマタル地方で、この地方はその名の通り雨が多く、また、しばしば霧がかかるので、コーヒー栽培には極めて適しています。 本来マタリは、バニ−マタル地方のコーヒーのみを言ったのだそうです。
イエメンがマタリの栽培地域をやたらと広げた結果、バニ−マタル地方のマタリは『バニ−マタル』として区別されるようになったようです。 『ゴ−ルデン・モカマタリ』とは、このバニ−マタルの事です。
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自家焙煎工房武蔵野では、バニ−マタル独特の優れた風味を生かすために、マタリと同様、酸味を抑えるやや深めの焙煎をして、酸味を一旦隠しています。 焙煎翌日までは酸味は全く感じられず、苦味が強い味ですが、2日目ぐらいから僅かに酸味が顔を出し、マイルドな味に変化しますので、飲み頃に入ります。 自家焙煎工房武蔵野のバニ−マタルは、酸味が先に来ませんので、『モカは酸っぱい』というイメ−ジはまったく当てはまりません。
マタリと同様、『死豆』と『発酵豆』を徹底的に取り去りますので、実に品の良い香味になります。 人によっては、モカだとわからない事があるぐらいです。 バニ−マタルは、モカ嫌いの方にこそ飲んでみて頂きたいモカです。
まず『モカ』のイメージが一変するはずです。
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イエメン モカ バニ−イスマイル |
バニーマタルと共にモカ・マタリの事実上の最高級品のひとつです。
モカの栽培は内陸の山岳地方の段々畑で行われており、マナハより数10km北にある山の頂上に、イエメンで最も評価が高いコーヒーがとれるバニー・イスマイル村があります。
「雨の子孫達」を意味するバニーマタル地方のように、この村は雨が多く、しばしば霧がかかるので、コーヒー栽培には極めて適しています。
生産高度は何と2,000m前後の険しい山地なので、現在でも原生種が多く、ロバの背中に乗せて積み出しています。
年間生産量はたったの120トンしかなく、通常はサウジ・アラビアに輸出されていたものです。 高地産の原生種ゆえに、小さな豆で、見た目も味もバニーマタルによく似ています。
日本では『イブラヒム・モカの会』が少量だけ輸入しているこの味が良いモカを入手し、お届けしております。
『イブラヒム・モカの会』は、北イエメン最大のコーヒーサプライヤーであるアル・カブース社から直接買っていますので、間違いはありません。
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自家焙煎工房武蔵野では、バニ−イスマイル独特の優れた風味を生かすために、マタリと同様、酸味を抑えるやや深めの焙煎をしています。 焙煎3日までは酸味は全く感じられず、苦味が強い味ですが、4日目ぐらいから僅かに酸味が顔を出し、マイルドな味に変化しますので、飲み頃に入ります。 『モカは酸っぱい』というイメ−ジは全く当てはまりません。
マタリと同様、『死豆』と『発酵豆』を徹底的に取り去りますので、実に品の良い香味になります。 モカ嫌いの方にこそ飲んでみて頂きたいモカです。
まず『モカ』のイメージが一変するでしょう。
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エチオピア ハラー シメギ
Ethopia Harrar Shimegi |
エチオピアの東部ハラー(ハラール)地方で産出する、ハラー・ボールドグレインの特級品です。
ハラー・ボールドグレインは標高2,000〜2,750mのエリアで栽培され、完全なまでに樹上乾燥されたコ-ヒーの実は一粒ずつ丹念に手摘みされています。
火山灰土壌・激しい温度格差と環境の変化・日当たりの良い斜面など、コーヒー栽培に最も適した状態で収穫されています。
シメギとは、吉祥寺「もか」の店主である今は亡き標(しめぎ)氏がエチオピアを視察した時に、ハラー地方で僅かに収穫される最高品質のハラー・ボールドグレインを1994年「SHIMEGI MOCCA」と麻袋に個人銘柄と店名を付けて輸入を始めたものです。
但し当工房では、エチオピア産コーヒーを「モカ」と表記していないため、ハラーシメギと呼んでおります。
生産量がごく僅かであるため、日本だけに輸出され、その日本でも無いに等しい状況ですから、現在輸入されている中では 最も珍しいハラーです。
特級品とは言ってもハラーはハラーですから、焙煎は非常に難しく、更に精製作業は大変です。
生豆1kgから550g程度しか製品が残らないので、弾いた不良豆の多さに溜息が出るのは、ハラーBGと変わりません。
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自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるやや深めの焙煎をしていますので、酸味はほとんどありません。 ただ、酸味を全部取ってしまうとハラ−の味は死んでしまうので、必要なだけは残しています。 元々ハラ−の酸味はくどいものではありません。 自家焙煎工房武蔵野では、大量に混ざっている『死豆』と『発酵豆』を徹底的に取り去るので、マタリと同様、生豆1kgから平均たったの550gしか製品になりません。 この『死豆』は火の通りが悪い事もあり、妙な酸味を出したりします。
味に影響する不良豆はすべて取り除いていますので、ハラ−が持つ本当の香味を引き出せていると思っております。 モカはちょっと、と思われている方は是非お試しを。
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エチオピア ハラ− ボ−ルドグレイン |
エチオピア人民民主共和国はアフリカ最古の独立国で、コーヒー発祥の地です。 北緯10度線が国の中央部を横切り、雨量が豊富で高地の為に涼しく、コーヒー栽培に最適な土地です。 面積は日本の3倍の122万平方キロで、国土の大半を2000m以上ののアビニシアン高原が占めており、南部から南西部にかけての1200〜2000mの高地がコーヒーの主要主産地です。
このコーヒーは、一般的にモカ・ハラ−とかハラ−ルと呼ばれている、東部のハラール(HARRAR)周辺、標高2,000〜2,750mのエリアで栽培されている、ティピカ100%のナチュラル・プロセスコーヒー豆で、火山灰土壌・激しい温度格差と環境の変化・日当たりのよい斜面”とコーヒー栽培に最も適した状態で収穫精選されます。 ボ−ルド・グレインは特に上質で大粒のものを指します。
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自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるやや深めの焙煎をしていますので、酸味はほとんどありません。 ただ、酸味を全部取ってしまうとハラ−の味は死んでしまうので、必要なだけは残しています。 元々ハラ−の酸味はくどいものではありません。 自家焙煎工房武蔵野では、大量に混ざっている『死豆』と『発酵豆』を徹底的に取り去るので、マタリと同様、生豆1kgから平均たったの550gしか製品になりません。 この『死豆』は火の通りが悪い事もあり、妙な酸味を出したり、いわゆる『モカ臭』の原因になるのです。 当工房は、味に影響する不良豆はすべて取り除いていますので、よくある『色とりどり』ではなく、ハラ−が持つ本当の香味を引き出せていると思っております。 モカが嫌いという方は、多分不良豆が多数混入したモカしかお飲みになっていないのかも知れません。
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エチオピア イルガチエッフェ G1 |
一般にシダモコーヒーとして流通しているものには、モカフレーバーに乏しいものが多いのですが、シダモ北部のイルガチエッフェではリッチなフレーバーをもつすばらしいコーヒーを産出する事で知られています。 イルガチエッフェのコーヒーは、2000m級の高地産で、ガーデンコーヒー(小屋周辺方式。裏庭の大きな木の下に数本のコーヒーの木が植えられ、栽培と収穫は手によるもの)中心なのですが、小粒な豆にコクとキレが凝縮され、エチオピアプレミアムコーヒーの中でも最もクリーンな味わいを誇っている水洗式コーヒーです。
ティピカ100%の完熟豆をウォッシュドプロセスにて精選、そのほとんどがドイツを中心としたEU向けで、多くのグルメコーヒー愛好家に好評を博しています。
そのコーヒー豆をさらに精選した、ほんの一握りエチオピア最高規格G1は、本当の希少品で、一般品のG2とは別物と言っても過言ではありません。
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自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるやや深めの焙煎をしていますので、酸味はほとんどありません。 言葉では表現が難しいのですが、産地が限定されているせいか、このコーヒーのすっきりとした味わいと、果実香のような独特のフレ−バ−(モカ臭ではありません)は、従来のシダモ(一般的にモカとして売られているコーヒー)や格下のG2とは全く違います。
このコーヒーにはまってしまう方も多く、モカ好の方はもちろん、モカ嫌いの方にも飲んでみて頂きたいコーヒーです。
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エチオピア ラッコマウンテン |
ガーデンコーヒー(小屋周辺方式。裏庭の大きな木の下に数本のコーヒーの木が植えられ、栽培と収穫は手によるもの)中心の産地イルガチエッフェの標高3200mのラッコ山のふもとで収穫される産地限定コーヒーです。 シェードツリーのバナナに囲まれたティピカ100%の完熟豆をウォッシュドプロセスにて精選しています。 規格はG2ですが、一般品より全然上質です。 何故か水洗式精選品は、G1を除き全部G2なので、G2の品質は相当バラツキがあるようですが、このコーヒーは非常に品質が良く、ムラの無い焙煎が可能です。(これは実に重要です。) |
自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるためにやや深めの焙煎をしていますので、酸味はほとんどありません。 さすがに産地限定品で、一般的にモカとして売られているシダモやレケンプティと同列には語れない良質のテイストを持っています。 ある意味ではG1よりモカ的な風味が強いような気がしますので、典型的なモカがお好みの方向きかもしれません。
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タンザニア AA エ−デルワイス |
日本では『キリマンジャロ』の名前で親しまれていますが、この名称は日本市場独特のもので、国際市場では『タンザニア』と呼ばれます。 年間1200ミリを超える豊富な雨と、山裾に住むチャガ族の言葉で、『征服されざる山」』に由来するキリマンジャロの火山活動で積み重なった肥沃な火山灰土壌は、個性豊かなコーヒーの故郷となっています。 実際、同じタンザニアでも、地域、処理方法により、酸味特性や風味特徴は大きく異なるようで、結構当たりはずれがある、自家焙煎業者には選択に苦労する銘柄です。
グレードはAAからHPまで11段階に分かれ、各グレードは、大きさ、色、形、欠点数、味などで決まります。 一般的にはタンザニアAAが最良品です。
このコーヒーは、キリマンジャロの北部、アルーシァの西170キロに位置する、オルデニア地区内ので栽培されています。 この地区にはNGORO NGORO CRATERと呼ばれる、直径15キロ、深さ600メートルにもおよぶ巨大なカルデラがあり、その斜面一帯は、コーヒー栽培に最も適しています。
この地区にエーデルワイス農園があり、灌漑設備をも備えた、優れた栽培技術と品質管理が行われています。 ブルボン種が主体で、アメリカ、ヨーロッパにも輸出され、欧米のグルメコーヒーマーケットでも、高く評価されている優れたコーヒーです。
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キリマンジャロと言うと、浅目の焙煎で酸味が強調されている場合が多いように思いますが、自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるために、やや深めの焙煎をしています。 酸味はほとんど出していませんが、抑え過ぎるとマイルドさが失われるのと、意外に味気なくなるので、気を付けています。品種の違いもあり、モンジュ−ルとは香りも味も違います。 モンジュ−ルより、ややあっさりした印象ですが、こればかりは飲み手の好きずきなので、何とも言えません。
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タンザニア AA モンジュ−ル |
日本では『キリマンジャロ』の名前で親しまれていますが、この名称は日本市場独特のもので、国際市場では『タンザニア』と呼ばれます。 年間1200ミリを超える豊富な雨と、山裾に住むチャガ族の言葉で、『征服されざる山」』に由来するキリマンジャロの火山活動で積み重なった肥沃な火山灰土壌は、個性豊かなコーヒーの故郷となっています。 実際、同じタンザニアでも、地域、処理方法により、酸味特性や風味特徴は大きく異なるようで、結構当たりはずれがある、自家焙煎業者には選択に苦労する銘柄です。 グレードはAAからHPまで11段階に分かれ、各グレードは、大きさ、色、形、欠点数、味などで決まります。 一般的にはタンザニアAAが最良品です。 このコーヒーは、キリマンジャロの北部、MONDUL山麓にある、コーヒー栽培に理想的な海抜1650〜1840mのモンジュ−ル農園で生産されています。 1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏により開拓されました。 MONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け、シャドーツリーの作る日陰でティピカ種とブルボン種の配合種であるケント種が栽培されています。 1999年度には、TCA(Tanzania Coffee Assosiation:タンザニアコーヒー協会)のコーヒーコンクールで金賞を受賞し、日本にも知られるようになりました。
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キリマンジャロと言うと、浅目の焙煎で酸味が強調されている場合が多いように思いますが、自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるために深めの焙煎をしています。 酸味はほとんど出していませんが、抑え過ぎるとマイルドさが失われるのと、意外に味気なくなるので、気を付けています。品種の違いもあり、エ−デルワイスとは香り、味共に違いますが、こればかりは飲み手の好きずきでしょう。
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ケニアAA++ ルイスグラシア |
ケニア共和国は、北はエチオピア、南はタンザニアに挟まれたアフリカ大陸東部の赤道直下の国です。 内陸部にあるケニア山の周辺は、最も標高が高く肥沃な火山灰土壌に恵まれ、豊かな自然条件でコーヒーが栽培されており、最高品質を誇るアラビカ コーヒーの産出地として有名です。
グレードはタンザニアと同じ、AAからHPまで11段階に分かれ、各グレードは、大きさ、色、形、欠点数、味などで決まります。 一般的には、ケニアAAが最上級品ですが、最近はこのルイスグラシアのようにAAの上という意味で+や++を付けて表示するようです。
このコーヒー豆は、このケニア山周辺の標高約1700mの限定された農園で収穫されたものです。 ルイス グラシア<Lewis Glacier>とは、ケニア山山頂付近の大氷河である、ルイス氷河から名付けられたものです。 最も大粒の豆のみにつけられる輸出規格の最高グレー ドAAの中でも、カップテストで苦み、雑味が少ないものを選抜し、++という最高グレード規格とした世界屈指の逸品です。
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苦味が比較的弱いので、酸味がやや目立つようですから、自家焙煎工房武蔵野では、酸味を抑えるために少しだけ深めの焙煎をしていますので、酸味は少なくなっています。 苦味も酸味も程々のマイルドなバランスになるよう、かなり微妙な焙煎をする事で、このコーヒーの良さを引き出しております。
ケニアのコーヒーは、変に個性的なものが多いのですが、このコーヒーは意外なほど薫り高く、それでいて突出したクセが無い、とても洗練された味のコーヒーです。
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