分解・復元方法 |
コ−ヒ−豆はかなりの油を持っていますから、内部に付着してしまいます。
実際には、1年に数度ぐらいの掃除でいいと思いますが、きれい好きな方は何度でもどうぞ! |
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以下で、『これをはずすたけ!⇒』の先にある『ひとで』みたいな部品を、取説どおり『調整ネジ』と呼びます。(調整ナットだと思うけど...) |
下準備 |
粉が落ちますから、広告の紙などを準備しておきましょう。 |
さあ、始めましょう。 |
まず、ハンドルをかけて、シャフトが回らないようにします。 |
調整ネジの戻しクリック数が15のままの方は、そのまま左にゆるめて、はずしてください。 |
調整ネジの戻しクリック数が15のままでない方は、一旦右に回して止まるまでのクリック数を数え、そのまま左にゆるめて、はずしてください。 |
洗って乾かしましょう。 |
内刃、外刃とはずし、洗ってください。どんな洗剤を使ってもまったく大丈夫です。
ただ、ワイヤ−ブラシでこすると、金属が刃についてしまいますからやめましょう。
古歯ブラシが一番いいです。 |
外筒も洗って大丈夫ですが、最後に湯をかけて早く乾くようにした方がいいでしょう。 |
組み立てます。 |
外刃の3カ所きり欠きがある方から外筒にセットします。回せばきちんとセットできます。 |
内刃をセットし、調整ネジをはめますが、表面に放射状の線が浮き出ている方が内刃側です。 |
実は、これが組み立てで一番肝心なところです。 |
これを逆にセットすると、クリックが無くなりますから、正しくセットしましょう。
これ以外の注意点は無いと言ってもいいぐらいです。写真を見てください。
よくは見えませんが、上を向いている面に線があります。 |
調整の復元 |
もうおわかりでしょうが、止まるまで締めて、13クリック(確認したクリック数)戻せば完了です。 |
これほど簡単に分解、洗浄、組立、調整復元が出来るミルは他に存在しません。ミルをお持ちのお友達に訊いてみてください。
多分、『掃除なんて、考えた事が無い。』という答えが返ってくる筈です。
それに普通、ミルの調整をする場合、豆を最低100g、悪ければ200g捨てるハメになりますよ。 |
♪ あなたは、いつもきれいなミルでコ−ヒ−が飲めるのです♪ |